【脳の闇】不妊治療は決めることが多すぎるから

【脳の闇】不妊治療は決めることが多すぎるから

不妊カウンセラーの藤岡麻美です!
最近、熟読している本があります。

【脳の闇】

中野信子さんが書いている本。
脳科学から人間の行動を分析していて、とても腑に落ちます。

読んでいると「これって妊活中にも当てはまるなー」と思うものもたくさんあります。

今日は一つご紹介します。

選択する、ということは選択した以外の選択肢をすべて捨て去る

【第二章 脳は、自由を嫌う】
に書いてある一節。

選択する、ということは選択した以外の選択肢をすべて捨て去る、ということだ。

選択肢が多ければ多いほど、後悔も大きくなるという帰結が待っているのである。

しかし、選択肢を誰かに選んでもらえば、この後悔を自ら負わずに済む。

不妊治療では
・不妊治療をするのか
・ステップアップするのか
・いつまで治療をするのか
・排卵誘発の方法はどうするのか

など、自分で決めなければならない場面がたくさん訪れます。
そのたびに、
「この選択でいいのか」
「ほかの選択肢はないのか」
と悩んでしまう…

選べる
とも言えるけど
自分で選ばないと前に進めない感覚はとてもプレッシャーでした。

【不妊治療をやめることで子どものいる未来を自ら捨ててしまう】

そんな気持ちになったこともあります。
だから揺れる。
この選択で間違っていないのか?と。

「選んだ選択肢の方を正解にする」
とよく聞くけど、その通りだと思う反面、その手前の不安な気持ちは置き去りにされている気がしてどうもしっくりきません。

だから、「自分で不妊治療をやめる」と決めるよりも誰かに決めてもらったほうが楽だと感じることはよくわかります。

ちょっと占いに頼りたくなるのもわかります。
背中を押してもらいたい。
決めてもらいたい。
そうすることで自分で決めたことによる責任を軽くできるんですよね。

いいとか悪いじゃなくて、人間の脳がそうなっているということを理解すると、必要以上に自分を責める必要がなくなるなと感じます。

しょうがないよね

という余白を持てることは、選択シーンがたくさんある不妊治療において、ひとつの武器になるような気がしました。

報告する

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧