
不妊治療中のフォロワーさんから、こんなメッセージをいただきました。
2回目の移植で陽性判定後すぐに化学流産しました。
今月3回目の採卵です。なんかつらいです。。
この短い文章から、胸がぎゅっとなるような、言葉にしきれない苦しさが伝わってきました。
2回目の移植で陽性判定が出たとのこと、本当におめでとうございます。
その瞬間は、きっと希望の光が見えたような感覚だったのではないでしょうか。
でもそのすぐ後に、化学流産という結果が待っていた。
その落差は、経験した人にしか分からない痛みがあると思います。
今月は3回目の採卵を控えているとのこと。
前に進んでいるように見えても、心の中にはまだ整理のつかない感情が残っているのかもしれません。
「なんかつらいです。」という言葉に、すごくリアルな気持ちがにじんでいて、私も思わず手を止めてしまいました。
化学流産は「悲しくない」なんてこと、ない
化学流産は、医学的には「妊娠が継続しなかった」という説明で終わってしまうこともあります。
でも、その判定までの数日間、赤ちゃんと一緒に過ごした日々は、決して軽いものではないはずです。
私自身も一度、化学流産を経験しています。
そのときは本当に悲しくて、今も思い出すと胸が苦しくなります。
人によっては「着床しただけでも希望」と感じる方もいるし、「赤ちゃんを失った感覚」が強く残る方もいます。
どんなふうに感じるかは、その人その人で違う。
だからこそ、「なんかつらい」という感覚を、そのまま大切にしてもらいたいなと思います。
無理しすぎず、自分のペースで
つらさを抱えながら、3回目の採卵に進もうとしているあなたは、本当によう頑張ってはると思います。
不妊治療って、頑張らなあかん瞬間が多いですよね。
でも、頑張りすぎてしまうのは心配です。
休めるときは、ちゃんと休んでくださいね。
気持ちを吐き出せる場所があれば、そこに寄りかかってもいいと思います。
そしてその場所の候補に、私含むnintaristたちがいればいいな…と個人的に思います。
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