【限定公開】nintaristのやりたいを叶えるプロジェクト第一弾

nintaristのやりたいを叶えたい!
これまでnintaristのみなさんに助けてもらってばかりでした。
だから、少しでもみなさんの力になりたい!
そんな想いで「nintaristのやりたいを叶えるプロジェクト」を立ち上げました。


目次

  1. プロジェクト立上げの背景
  2. プロジェクトで実現したいこと
  3. プロジェクト第一弾の概要
  4. 資金の使い道
  5. リターンの内容
  6. スケジュール
  7. メッセージ

こんにちは!妊+の藤岡麻美です。
妊+は、2024年4月にクラウドファンディングでプロジェクトを立ち上げ、7月にサイトリリース、12月にフェムテックジャパンアワード2024最高金賞を受賞しました✨🥇

2024年はみなさんに助けてもらってばかりの1年でした。2025年は「妊+をより多くの人に知ってもらい、拡大していく」「nintaristのみなさんのやりたいを叶える」をテーマにした1年にしたいと思っています!

そして今回立ち上げた【nintaristのやりたいを叶えるプロジェクト】

「やりたいことを応援し合える」

をテーマにしています。

「ひとりだと勇気がでない」
「なにから行動すればいいのかわからない」

そんな時に、nintaristで応援し合える土台があることは、私たちが描いている「メンタルケアが当たり前になっている社会」を叶えるためには必要不可欠だと思っています。

【nintaristのやりたいを叶えるプロジェクト】は、nintaristが踏み出そうとしている一歩を後押しし、応援の輪を広げるために立ち上げました。

  • それぞれがやりがいを持ってカウンセラー活動を続けられる基盤を整える
  • 仲間の活動を応援し合える環境を整える
  • 不妊に悩むひとへのサポートの幅を広げる

本プロジェクト【nintaristのやりたいを叶えるプロジェクト】を通して、nintaristのみなさんがやりがいを持って挑戦し続けられる基盤をつくります。

そして、妊+として不妊に悩むひとへ必要なサポートを届けられる体制を整えます。

プロジェクト第一弾は、萌黄さやかさんのやりたいを叶えるために立ち上げました。

2025年6月6日、7日に福岡で開催されるWOMAN Life博への出展とセミナー登壇が決まり、萌黄さやかさんに講師をお願いすることとなりました。

萌黄さんと打ち合わせをする中で

と、萌黄さんが考案していた企画書を拝見し、その思いに賛同しました。同時に

という想いが芽生え、

「nintaristのやりたいを叶えるプロジェクト 第一弾〜不妊体験者が自分を知り、未来を切り開くための講座をつくりたい〜」を立ち上げることにしました。

萌黄さんは不妊ピア・カウンセラーの活動をする中で、

「不妊体験者は自身の心との向き合い方、心の立て直し方をカウンセリングのみに頼るのではなく、自分自身で癒す力を身につけることも大切だ」

と感じていらっしゃいます。

・真の傾聴を知る
・自分の人生を振り返る
・自分の生殖物語を知る
・自分の価値観を知る
・「自分」を知り「未来」を切り開く準備をする

カウンセリング理論をベースとしたフレームワーク・手法を活用することで、一定期間のうちに多角的な視点を得ながら不妊体験に向き合うことで、視野狭窄から抜け出し、人生の様々な選択肢に気づくことができ、選択肢の中から自分らしさを考えた道を歩むことができる。

そんな想いで考案した講座の内容を一部ご紹介します。

講座の内容

テーマ

不妊体験者のための “ありのままの私を受容する” 4ヶ月講座(仮題)

企画の目的

  • 不妊という体験がもたらした外的(仕事・生活等)・内的(人生観・価値観等)な影響を認識するために、仲間と共に振り返る時間を取る
  • 自分の中にある無自覚に社会的に望ましい考えを優先し自分の考えや感情を押し殺している場合はそのことに気づくための、基礎的なスキル(傾聴力)を身につけることで、受容的な内省を促す
  • 仲間のワークを通じ多様な考え方に触れることで、不妊体験を含めたこれまでの人生を客観的に捉え直す
  • 同じ境遇で悩んでいる仲間との会話を通じて、多角的な視点を得たり考え方の幅を広げる
  • 不妊ピア・カウンセリングを受ける体験をすることで、カウンセラーの受容的な傾聴を学び、また、心と向き合い言葉にしてアウトプットする実体験を重ね、気持ちの意識化を促す

上記5点の活動を通じて、不妊体験を人生に取り込んだ上での「私らしい人生」について考えることで、今後受講者が主体的に人生を切り拓いていくための支援をする。

期待される効果

  • 自分を客観的に理解するスキルを身につけることができる
  • 周囲のみならず自分に対しても受容的に関わる態度を身につけることができる
  • 不妊体験者同士でシェアしあうことで、様々な価値観に触れることができる
  • 自分で解決できない時はカウンセリングという選択肢があることを体感を以って理解することができる

企画内容

  • ワークショップ
  • 不妊ピア・カウンセリング

現在、考案している講座を商品化する場合の試算として、4日間の講座とカウンセリング3回の内容で、約10万円~15万円/人を見込んでおります。

自分の声に耳を傾け、受容することは「自分らしい人生」を歩むうえで大切なスキルです。

そして、このスキルはカウンセリングを提供するカウンセラーにも大切なスキルだと考えます。

私自身、自分の人生を振り返ったり、価値観を知ったりするステップを踏むことなく、ここまできました。

しかし、カウンセリングの実践を重ねるたびに、「自分はこんな価値観をもっていたんだ」と気づかされることばかりで、正直戸惑っています…

萌黄さんの企画書を拝見し、この戸惑いを抱えたままカウンセラーを続けるよりも、一度自分と向き合って、自分を知ることがクライエントへ良いカウンセリングを提供するためにも必要なのではないかと感じました。

そして、私だけでなく、他のカウンセラーさんも同じような想いを抱えているのではないかとも。

そうした背景もあり、萌黄さんの考案している「不妊体験者向け講座」のモニターをnintaristにお願いするのが双方にとって良いのではと思い至りました。

  • カウンセラーが「自分」を知り、良いカウンセリングを提供できる
  • 不妊体験者へカウンセリングだけでなくセルフケアの方法も提供できる

これらを叶えるために、みなさまのお力を貸していただけないでしょうか?

本プロジェクト第一弾では、試行講座の開催にかかる費用をクラウドファンディングで支援していただきたいと思っております。

支援を募る主旨

・叶えたいことがある時に応援し合える
・対等な立場のフィードバックをもらう

今回、試行講座を受講をしていただく方は、支援をしたリターン(返礼)として特別講座を受講していただけるという構図をとっております。

無料で開催することも考えましたが、「有料でも受講したいと思える内容か」という点は、今後商品として展開していく上では必要不可欠となる指標であるため、受講してくださった方には忖度のないフィードバックをしていただきたいと思っております。

良い意見も悪い意見も集め、より良い講座をつくりあげます!

また、試行講座は、nintaristが多く在住する関東(東京)で対面開催するので、地方在住の方は時間や交通費などの負担が大きくなります。

「関東に住んでいたら、私も参加したのに…」

そのような思いをする人をなるべく減らしたいので、支援額の一部を参加者の旅費交通費に使わせていただきます。

「当日は参加できないけど応援したい!」

という方にも、このプロジェクトに参加しやすいよう、リターンには講座の受講だけでなく、カウンセラー活動を支援するものをご用意しております。

今のあなたに合ったリターンをお選びいただけたら幸いです。

資金の使い道

①試行講座開催の場所代 10,300円
②資料・事務費用 4,500円
③参加者の旅費交通費 50,000円
合計64,800円

※支援額から①②を差し引いた額を、参加者の旅費交通費に充当します。
※参加者の旅費交通費全額をお支払いできるわけではないことをご了承ください。
※目標金額に到達しない場合でも、試行講座を開催し、「不妊体験者向け講座」を商品化することをお約束します。
※目標金額を超えた支援金がある場合は、妊+の活動費へ充当させていただきます。

リターン①
妊+カウンセラー用へ特別アレンジした講座の受講券

支援額:10,000円
▶人数:先着6名

【特別講座の概要】
開講日
2025年5月10日(土)および11日(日)の2日間

場所
5/10:晴海地域交流センター(東京都中央区晴海五丁目2-3)
5/11:築地マンションスタジオ(東京都中央区築地7-3-10)

講師
萌黄さやかさん

内容
1日目:9:30-16:30
①傾聴について学ぶ
②自分の人生を振り返る
③生殖物語を考える

2日目:9:30-12:30
④自分の価値観を知る
⑤自分の転機を考える
(5月~6月でオンラインカウンセリング45分×1回)

※開講日や内容をご確認のうえ、ご支援ください。
※受講できなかった場合でも、支援額の返金は致しかねます。
※受講風景の撮影や受講後のアンケートへご協力いただけいただけますと幸いです。


リターン②
自分のやりたいを見つける相談券

支援額:3,000円
▶人数:制限なし

【相談券の概要】
弊社代表の藤岡郷平がZoomで90分、あなたの事業についての相談や、やりたいことをみつける相談にのります。


リターン③
カウンセリングチケットの発行券

支援額:3,000円
▶人数:制限なし

【カウンセリングチケット発行券の概要】
妊+で利用できる3,000円のカウンセリングチケットを発行し、ご自身のクライエントへお渡しできます。妊+のサイト内やインスタでの告知サポートもいたします。


リターン
ただただ応援

支援額:1,000円、3,000円、5,000円、10,000円
▶人数:制限なし

【ただただ応援の概要】
活動報告をメールでお送りいたします。


本プロジェクトへご支援してくださる方は、お好きなリターン品を選び、タップしてください。

4/17 クラファン開始
4/30クラファン終了
5/10、11リターンの講座を開講
5月下旬 リターン(相談券、チケット、メール)を発送
6月6、7 WOMAN Life博 出展

企画立案者
萌黄さやかさんからのメッセージ

カウンセリングを提供する時、不安を感じること、ありませんか?

「クライエントさんの話を聞いてる時、なんか私、不安になってる・・・」


私がそう気づいたのは、2021年、カウンセラー活動を始めて割とすぐのことでした。

不安や違和感を感じたらすぐにSV(スーパービジョン)を受けるように言われていたため、臨床心理士の先生のSVを何度も受け、その度に、自分自身のカウンセリング実践時の歪みや偏り、自信のなさ(あるいは自信過剰も)を修正したり、自身が抱える心の問題(コンプレックスやトラウマ等)を乗り越えて、自分なりのテーマを明確化する作業を少しずつ積み重ねました。

ただ、ずっとモヤモヤしていたこと、それは、カウンセリングを実践した後に振り返りをするという順番になっているために、提供したカウンセリングはもう元には戻らないこと・・・

私はこのままカウンセリングを続けていていいのだろうか・・・

そんなジレンマを抱え、カウンセリングの提供機会そのものを減らしていた時期もあります。

その後私は、仕事もプライベートも大きくつまずき、自分自身の立て直しのためにコーチングスクールへ通い始めます。 スクールでは、コーチングスキルを習うと同時に、徹底的に自分を見つめ直すプロセスがプログラムの中心となっていました。

この見つめ直すプロセスを進んだことで、私自身、「自分」というものがわかるようになり、「自分」というものを意識・理解できたことで、自分を「ニュートラル」な状態に戻したり、「受容的な態度で自分を受け入れる」ということができるようになっていきました。

そうすると、自然と日々の不安が少なくなってきたり、「このままの自分でもいいんだ」とも感じられるようになってきていると感じています(このプロセスは、現在もon goingです)。

そして、自分自身への好影響だけではなく、カウンセリングを実施する際にも、「自分」を理解できたことで、話を聴く時には、意識・理解できた「自分」を常に”横に置き”、「ニュートラル」な状態でクライエントさんの話を聞けるし、「等身大の自分」で接することができるようになったことで、心の負担が軽くなってきているなと感じています。

いかに自分が「等身大の自分」かつ「ニュートラル」でいられるのか、「自分に対して受容的に関われるか」が、生きる上で大切な要素であると実感した私は、「この体感は、カウンセラーのみならず、不妊に悩んでいる方々にも感じていただいたら、もしかしたら日々の小さな出来事に対しては自分でも対処できる、つまり、セルフカウンセリングができようになることと同義なのではないか、そうなったら、もっとラクに毎日を過ごせるのではないか」と思うようになりました。

そんな想いで作成した企画書を妊+さんにお出ししたのは3月下旬。すぐに共感いただき、協力してくださる仲間もできて、あれよあれよと話を進めてくださいました。

その中で、いきなりクライエントさん向け講座として世の中に発表する前に、まずはnintaristさん向けに、モニター講座として提供させていただくというステップを踏んだ方がいいね!となり、今回の発表に至ります。

私自身、この講座内容そのものや、クラファンという形をとらせていただくこと、リアル開催にこだわりたいことなど、色々な決め事を短期間のうちにしてきましたが、この形が「正解」なのかどうか、不安も正直たくさんあります。

けれど、チャレンジしてみたい!と思っているのは、私が妊+の理念である「ひとりにさせない」に強く共感していることが大きく、その理念をカタチにするための講座として、妊+さんの講座として世の中に送り出していければと思っているからです。

また、最終的にクライアントさん向けに提供する4ヶ月講座の中では、4回の講座開催日を設けていますが、その講座と講座の間の日々に、クライエントさんにはカウンセリングを受けていただく構成にしていて、傾聴を学ばれたnintaristさんたちにカウンセラーとしてのご協力いただくことも想定しています。

nintaristの皆さんと一緒にこの講座を実施していくことで、ビジネスとしてはもちろん、人間としても成長していきたい!不妊に悩む人をひとりにさせず、nintarist全員でサポートしていきたい!というこの想いに、嘘はない!と自分に言い聞かせて、震えながら発表させていただいています(笑)。

今回の講座内容は、クライエントさん向け講座を、nintaristさん向けにカスタマイズし、自分を理解するプロセスだけでなく、傾聴にも少しでも自信をつけていただくことも目的としています。

講座料や講座作成費用はいただきません。

ただ、開催に必要となる場所代や、できればご参加の皆様のうち旅費が発生する方もいらっしゃると思いますので(少なくとも妊+代表藤岡夫妻は今回広島からご参加予定です)、講座開催地である東京へいらしてくださる方々のための費用としても、クラファンをお願いさせていただきたいと思っています。

ぜひ、ご協力よろしくお願いいたします!


妊+発起人
藤岡麻美からのメッセージ

妊+をつくろうと動き始めた2023年11月から1年半が経ったいま思うことは

「思っていたのとちがう」

思っていたよりも早く仲間が集まった。
思っていたよりもたくさんの仲間が集まった。
思っていたよりも社会から必要とされていた。

当初思っていたよりも早く、大きくなろうとしている「妊+」に正直戸惑っています。

だからこそ、自分が思い描いていた枠を壊す作業が必要だと感じました。

私は人に教えることが苦手です。
だからといって、妊+にオファーされた講師の仕事を断るのか…

そんなとき、私が苦手なことでも得意な人にお願いすれば、チャンスをチャンスとして生かせる、と思いました。

そして、私は私が得意なことで妊+の、nintaristのみなさんの力になればいいと思えるようになりました。

萌黄さんが考案している講座は、私には思いつかない内容でした。
思いついたとしても、開講することは、正直、私にはできません。

萌黄さんやnintaristの「やりたい」と、「妊+を運営する企業としての力」を掛け合わせて形にしていく。

そうすることで、より妊+が発展し、
不妊に悩むひとへ
nintaristへ
社会へ
貢献できると感じました。

必ず形にして、妊+の理念である「ひとりにさせない」を体現します。