少しデリケートな治療中のお話

少しデリケートな治療中のお話

ご挨拶

はじめまして
妊+登録カウンセラー、鍼灸師の亀さんと申します。

はじめてのつぶやきですが少しデリケートなお話をしようと思います。

私は40歳から不妊治療をはじめました。
タイミング法から段階をふむ方法もありましたが、
私の場合は、自然に授かる可能性がほぼゼロであったため
(私は高齢ですし男性側の色々な問題もあり)
体外受精(結果的にはすべて顕微授精)を選択しました。

不妊治療中の、ワタシ個人の「あるある」思い出ですが、
共感していただける方も多いのではないかと思います。

採精の事

体外受精以上の治療では、だいたいの女性が卵胞を多く育てるお薬を
注射にて投与して、普通の月経周期では通常1個の排卵をするところを
できるだけ多くの卵をおなかの中で言わば無理矢理大きくするわけですので、
身体にも心にも、時間にもお金にも大変な治療となります。

採卵した卵子を、男性側の精子と受精させる
→体外受精
なんらかの問題
私の場合は男性側の精子の質が体外受精では無理でしょうとのことで
顕微授精の選択となりました。

前記した通り、受精には「卵子」と「精子が」必ず必要です。
採精しないと受精もできないので
せっかく採卵しても受精させることもできないという事になります。

クリニックに一緒に行ってくれるという事も1回のみだった夫は
採精の際には仕事前に採精してもらっていました。
当日、採卵が決まっています。その日でなくてはダメなのです。

お腹の中で卵巣が大きくなった状態で、お腹も張っていて苦しい私を見ているでしょうに、
時間ギリギリまで採精してくれる様子がない夫・・・。
仕事前に大変でしょうよ、気分も乗らないでしょうよ、
朝から疲れるでしょうよ、
わかってますよ。でも、頼むから出してくれ、ってな事です。

私は泣きながらお願いだから頑張ってくださいとお願いしたことを
鮮明に覚えています。

そんな時に 妊+

「ちょっと聞いてください」と専門性の高いカウンセラーさんに
あのとき相談できていたら、本当に良かったのに、と改めて思う
今日この頃。本当にスキルの高い方たちの集まりですので
ご自身に合ったカウンセラーさんを探してみてくださいね。

鍼灸師としてマメ知識

男性側の精子の問題やED問題で
ワタクシ鍼灸師としてのオススメのツボと
食材をご紹介します。

ツボ名
会陰:場所は睾丸と肛門の間にあるツボです。生殖器の疾患を
私たち鍼灸師が施術するときは陰系経絡の施術が、マストなのですが、
読んで字のごとく、「会う陰」と書くほど、様々な経絡が集まるところです。
場所が場所なので私はクライアントさんに直接その場所を施術に使用したことはありません。
ですが、パートナー同士、是非コミュニケーションの一環で押してあげるか
自分で押してもらうと良いと思いますよ。

食べ物:これは鍼灸師の大先輩に習った精子の質をあげる食べ物
「パセリ」
なんの成分が良いのか?調べてもイマイチコレというのがないのですが、精子の質が上がったという報告が多いです。

長くなりました!またお会いしましょう。

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コメント

  1. 不妊治療中の夫婦関係の悩みもありますよね🥲
    知り合いに相談できないことは第三者に頼ることも大事ですね🥹

  2. @藤岡麻美
    そうなのですよね、夫婦関係で妊活自体も危うくなってしまうこともありますものね。
    力になってくれる第三者の存在を見つけてほしいと思います。🙏

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