仕事の不妊治療の両立を始めることは、
時間との闘いの始まりでもあります。
どうしたって物理的に時間が足りなくなる。
ホントは、
会社に治療のことを話して、
会社も理解し協力してくれて
ストレスなく治療できたらな・・・
そのためには、まず会社に
不妊治療をする(している)ことを
言わないとならないな・・・
けれど、
「会社には言えない」
「言いたくないんです」
というお声を
これまでたくさん聞いてきました。
なぜ、言えないと感じるのでしょうか。
その理由は、さまざまです。
いくつかご紹介すると・・・
・プライベートな事情を職場に知られたくない
・プライバシー保護への疑いがある(知らないところで話されるんじゃないか)
・誤解を生みたくない(夫婦仲が悪いの?など)
・アドバイスされそうでめんどくさい
・せっかく頑張ってきたのに評価やキャリアに悪影響なのではないかと心配
・相談した相手が声をかけづらくなるのではないかと思う
・治療が長引いたら居づらくなりそうで不安
・まだ他人に話せる段階じゃないと感じる(いつなら話せる段階なのかもわからないけど)
・妊婦やママの同僚がいて、敗北感から話したくない
・妊娠希望は個人のワガママだと思われるか心配
これらの理由は、1つではなくて
複合的に持っている場合もあります。
あなたはいくつ当てはまりましたか?
これらの理由から
言えないまま過ごしていくと、
待っているのは、ストレスフルな両立地獄です。
まさに私自身、
両立地獄を経験しました。
今もしあなたが
「会社に言いたいのに言えない」
というところで苦しみながら
グルグルと立ち止まっているのなら・・・
ちょっと考え方を変えてみましょう。
それは、
「いかにストレスを減らして
後悔のない両立生活を送れるか」
という、もう少し大きな視点に立って
今の生活を見直してみることです。
このように視点をうつすと、
会社に治療のことを言うことだけが
答えになるとは限りません。
他の方法でストレスを解消する手立ては
たくさんあります。
日々の生活の中で
少しでもストレスを減らす方策から
考えてみましょう。
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