里親をやろうと思った時に③

里親をやろうと思った時に③

不妊治療をお休みすると、日常に使う時間が増えていました。

親戚の子どもと遊んだり、友達の子どもと遊んだりして、癒しを貰うこともたくさんありました。

夫婦2人で、生きていく選択を1度はしました。
恋人みたいで、楽しいし、自由だしと。

ただ、夫が子どもと遊んでるのをみると、夫と子育てをしてみたいと感情が繰り返し産まれるようなりました。

子育てはしたい。けど、不妊治療はしたくない。また、結果が伴わない治療をしたくないと考えていました。

夫には、児童相談所に行くのがハードルが高いかもしれないと思った私は、知り合いの中に里親制度に詳しい方と偶然出会い、その方に質問し夫に話し、更に知り合いの説明を少し聞いてみて欲しいとお願いしました。

夫が、その時どう思っていたのかは私にはわからないのです。でも、聞いてみてくれたことには非常に感謝しています。

少し話はそれますが

いつも、困った時に何か目標を達成したい時にいい出会いがあることが多くありました。(不妊治療中も)

不妊治療の真暗なトンネルを歩いていたときには、そんな風に思えなかった。

少し離れて、自分に心に余裕が出来た時に人に感謝出来るようになった気がします。

そのくらい、私の心は疲弊し、すり減っていたんだなと思い返すタイミングになりました。

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コメント

  1. >そのくらい、私の心は疲弊し、すり減っていたんだなと思い返すタイミングになりました。
    すごくわかります!私も不妊治療中って自分の心に余裕がなさすぎて、世の中全方向に針を飛ばす準備を常にしているハリネズミのような気持ちでした。

  2. ありがとうございます。
    ハリネズミって、本当にまさしくそれ!!って思いました。
    心の余裕は、なかったです。本当に。

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