苦しいときは本を読む

苦しいときは本を読む

不妊カウンセラーの藤岡麻美です!
2025年ももう半分が終わりますね。早い…

人にはバイオリズムがあって、私は毎年4月~6月は運気が低迷します。
運気のせいにして逃げることは多々あるけど、気持ちが上がらないのはしんどいですね。

今年の6月もやはり調子が悪かったです笑。
下旬に入ってやっと回復しつつあります。

みなさんは気持ちが落ちたり、心に余裕がなくなるとどんな風になりますか?

私は、部屋が散らかったり食生活が乱れたりします。

散らかっている部屋を見るとさらに気持ちが落ちる。まさに負のスパイラルです。

普段は読書が好きなのですが、心に余裕がなくなると本を読む時間も減っていきます。まさに負のスパイラルです。

だけど、この6月は下旬に開催される「読書会」に参加する予定だったので、心に余裕がなくても読まないといけないという、さらに追い込まれる状況になっていました。

楽しむために参加するはずなのに、「参加しなければ」という気持ちになり、自分でもよくわからない状況です😂

読書会では同じ本を読んで、感想を共有します。
読んでいなくても参加できるけど、どうせなら自分も読んだうえで感想を共有したかったので、読み始めました。

本を読んで自分の気持ちを知る

荒れ模様の心を持ちつつ、読み進めていくと、不思議と心は落ち着いてきました。

読書会では「夜空に浮かぶ欠けた月たち」窪美澄さんの本をテーマに、感じたことを共有することになっていたので、ネットで購入して、寝る前に読書タイム。

この本では
・キラキラした同級生に馴染めず学校に行けなくなってしまった女子大生
・忘れっぽくて約束や締め切りを守れず苦しむサラリーマン
・いつも重たい恋愛しかできない女性会社員
・不妊治療を経て授かった娘をかわいいと思えない母親

さまざまな主人公が、同じメンタルクリニックに通っていて、少しずつ心が回復していくという物語。

クリニックの先生とカウンセラーさんにもつらい過去がある。

本を読んでいると、自分にもあてはまる部分がたくさんありました。

カウンセリングでは相談者さんの話したことを
「〇〇だったんですね」
とフィードバックします。

伝え返してもらうことで、
「私は○○だと思っていたんだ」
「○○ではないかもしれないな」
など、一度自分の気持ちを振り返る時間をもてるのです。

本も同じだな、と思いました。

自分では言葉にできなかったもやもやを言い表している表現に出会うと

「私のもやもやはこれかもしれない」

と思う時があるのです。

心の詰まり

「夜空に浮かぶ欠けた月たち」に

心の詰まり

という言葉があります。
この言葉、すごく好きだな、と思いました。

元気とか元気じゃないとか、心の状態を表すのではなくて、詰まっていると表現しているところが好きです。

心はいつもと同じようにあるけど、いまは詰まっている。
その詰まりをとれば、もとに戻れそうという軽やかな気持ちになれました。

言葉ひとつで心が楽になることもありますね。

つらいとき
かなしいときは
自分のことでいっぱいいっぱいになる。

誰かと話すことがしんどいときは
本を読む時間をとるのもおすすめです✨

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コメント

  1. わたしは3月、5月
    だいたい拗らせてます😇

    あさみさんの場合は春に血を消耗しまくり6月には干上がってボロボロ…
    といったイメージがみえました🥺

    お野菜、きのこたっぷりのたまご雑炊がオススメです☺️🫶

  2. 6月に干上がるんですか🤣
    たまご大好きなので雑炊で干上がりを防ぎます😎

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