心理学の本を読んでいたら…
これは私のこと?というような例に出会いました。
治療中は精神的に苦しかったけれど、
ずっと同じように苦しかったわけではなくて、
自分の状態を受け入れる過程がありました。
それを段階を追って紹介をします。
①衝撃
まさか! 不妊だなんて うそでしょ…??
②怒り
なぜ(妊娠)できないの?
わたし、まじめに生きてきたんだけど?
こんな仕打ちってあるの??
③回復(の試み)
神様、仏様…私を助けて!!
④無力・絶望
もう私には無理な話なのよ…
はあ、私ってなにもできない…。
⑤受容(悟り?)
きっと、この治療にも何か意味があるのだろう。
今後の人生、抗わずに進んでいこう…
5段階目くらいになると、気持ちが随分と楽になり、
赤ちゃんを見ることすらキツい時期があったけれど(ごめんなさい)、それもなくなりました。
ジタバタして散々周りや環境のせいにしたけれど、やっと自分を受け入れることができました。
5「受容」段階にはいっても、治療は相変わらず続いたけれど、
そして私の場合3→4→5を繰り返しますが、
少しずつ自分の気持ちが進歩していったのかも。
8年かかりましたが、
苦しいばかりではなかったです。
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