
「また今月もだめだったのかな」
どきどきする生理予定日。
「今回こそは妊娠しているかも」と淡い期待を抱きながら迎える日。
生理が来た時の、言葉にしがたい絶望感。
「ああ、また次、頑張らないと」
「まわりと比べてしまって、キラキラしたSNSを見るのもしんどい」
そんなふうに、気持ちが大きく揺れてしまうことがあります。
妊活中の方なら、一度はそんな経験があるのではないでしょうか。
そこで今回は、
少しだけ心が軽くなるような
「生理に対して、こんな捉え方もあるんだ」
そんな視点をそっとお届けできたらと思います。
生理は「からだの健康バロメーター」
生理は、「妊娠しなかった結果」だけではなく、
次の周期に向けて、身体がきちんと整っているかを確認する
大切なタイミングでもあります。
漢方の観点では、生理は
血(血液)が巡り、不要なものを外に出しながら、
身体をいったん整え、次の準備を始める時間と考えます。
つまり生理は、
この1か月をどのように過ごしてきたかを映し出す、
身体からの小さな健康指標でもあるのです。
妊活中こそ“1か月のまとめ”をしてみる
「生理が健康のバロメーターと言われても、
じゃあ、具体的に何を見たらいいの?」
そう感じる方も多いかもしれません。
ここで大切なのは、
正解を探すことでも、良し悪しをつけることでもありません。
ただ、からだの声に少し耳を傾けてみる。
それだけで十分です。
たとえば、こんなことです。
・生理の量は、少なすぎない?多すぎない?
・色は、暗すぎたり薄すぎたりしていない?
・強い痛みや、寝込むほどのつらさはある?
・生理前に、気分が落ち込みやすくなっていない?
・生理が始まると、ほっとする?それともつらさが増す?
これらはすべて、
「からだが今どういう状態か」を教えてくれるヒントです。
「評価しない記録」で心を守る
ここで大切なのは、
記録を“反省”にしないこと。
× 今月もだめだった
× もっと頑張らなきゃ
ではなく
○ 今月は冷えが強かった
○ 排卵期に疲れがたまっていた
○ 生理前に気持ちが落ち込みやすかった
ただ、気づくだけで十分です。
妊活は「自分を責める戦い」ではなく、
身体と心を理解していく時間でもあります。
漢方相談は「決断する場所」ではありません。
漢方相談は、
「これをやる」「こう決める」
と答えを出すための場所ではありません。
今のからだの状態や、
この1か月をどう過ごしてきたのか、
そして、気持ちがどこで立ち止まっているのか。
それを一緒に整理しながら、
「今の自分には、どんな選択肢がありそうか」を
そっと見つけていく時間です。
迷っているままでも、
答えが出ていなくても大丈夫。
話すことで、少しだけ呼吸がしやすくなる。
そんな場でありたいと思っています。
ひとりで抱え込まないで
妊活は、始めるのも続けるのも、
とてもエネルギーがいることです。
だからこそ、
気持ちが追いつかないときがあって当然です。
もし今、
「何をしたらいいかわからない」
「気持ちがつらい」
「身体の整え方を知りたい」
そう感じているなら、おまかせください。
妊活中の身体と心を、漢方の視点から一緒に整理する
オンライン相談も行っています。
お気軽にお声がけくださいね。

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