不妊治療と漢方、どっちがいいの?

不妊治療と漢方、どっちがいいの?

「どっちが良い?」の前に立ち止まる

不妊に悩む多くの女性が
一度はたどり着く問いがあります

「西洋医学と東洋医学、結局どっちがいいの?」というものです

不妊治療のクリニックでホルモン値を測ったり、タイミング法や人工授精
体外受精を受けていく中で
ふと感じる違和感や限界

一方で、鍼灸や漢方、薬膳
整体、ヨガなど
体質改善をうたう東洋医学的アプローチに
救いを見出したくなる瞬間

けれどもここで
答えを一つに絞ろうとする必要は
実はありません

この問いは
「フォークとスプーン、どっちが優れてる?」
と似ています

パスタを食べるならフォークがいいし
カレーならスプーン

食べる物に合わせて使い分けるのが
自然ですよね

妊娠を目指す道も
それと似ているのです

西洋医学の強み:「見える化」と「即効性」

まずは西洋医学の得意分野を見てみましょう

西洋医学は
数値化・可視化・再現性に優れた医療です

ホルモン値、AMH、排卵のタイミング
精子の運動率など
目に見えない身体の情報を「見える化」し
数値で判断できるのが最大の強みです

また、タイミング法や排卵誘発剤
人工授精、体外受精などの生殖補助医療は
「今すぐに妊娠したい」という
切実な願いに応えうる、非常に強力な手段です

ときには原因不明の不妊に対しても
先回りして「妊娠そのものを起こす」
手段を提供できるのは、西洋医学ならでは

しかし一方で
「数値上は問題ない」と言われても
本人が感じる冷えや倦怠感、焦燥感、月経前後の不調などは置き去りにされがちです

東洋医学の強み:「気・血・水」の巡りと、時間をかけて整える力

東洋医学は
目に見えない「気・血・水」の巡りを整えることで、体全体の調和を目指します

「不妊は病気ではないが、未病(=病気の一歩手前)として捉え、体質改善をしていく」
これが東洋医学のスタンスです

冷え性、生理痛、月経不順、むくみ、寝つきの悪さ、イライラなど
検査では異常とされない不調が
「妊娠を遠ざける原因」として
丁寧に扱われるのも特徴です

さらに、漢方薬や薬膳、鍼灸、整体などは
西洋医学的な治療の妨げにならないどころか
補助的に使うことで治療の効率を高めるケースもあります

ただし
効果の実感までには時間がかかることが多く
明確な数値的変化が見えにくいために
不安を感じてやめてしまう人も
少なくありません

両者の「正反対」に見える部分が、実は補い合える

ここまで読むと分かるように
西洋医学と東洋医学は、まるで陰と陽

片方が「攻め」の医療なら
もう片方は「守り」と「整え」の医療です

西洋医学が「今の自分の状態を精密に診断し、必要に応じて介入する医療」だとすれば

東洋医学は「未来の不調を未然に防ぎ、妊娠しやすい土壌を耕す医療」

どちらか一方にこだわるのではなく
両方の「いいとこ取り」をしながら
妊娠というゴールに向かうほうが
実は“効率が良い”のです

実際の融合例:黒田のクライアントのケースより

黒田が以前
薬膳や体質カウンセリングを通して
関わった女性(仮名:Aさん)は
30代半ばでAMH値がやや低く
病院では「早めに体外受精を」と勧められていました

しかし、Aさんはとにかく身体が冷えやすく
特に下半身の冷えと生理痛がひどく
「今すぐ体外受精に踏み切る気になれない」とのことでした

そこでAさんは
病院で定期的にホルモン検査を受けながら
東洋医学的なアプローチとして
漢方・食事改善・お灸・カウンセリングを並行して取り入れることにしました

3ヶ月後、生理周期が安定しPMSが軽減

さらに気持ちの落ち込みも減り
「ようやく妊活に自分の意思で向き合える準備ができた気がします」と話されていました

そして5ヶ月後
Aさんは自然妊娠をされました

もちろん
すべての人に当てはまる結果ではありません

でもこれは「両輪で整えたからこそ」叶ったことだと、黒田は信じています

あなたにとっての“今”に必要なのはどっち?

「西洋医学が合っている人」もいれば
「東洋医学が合う人」もいます

そして実際には「両方を取り入れる人」が最も多いのです

妊活は、体も心も消耗する道のり

だからこそ
自分にとって「今、必要なのはどっちか?」を都度見つめながら進んでいくことが
何よりも大切です

・ホルモン値が気になるなら、まず西洋医学の診察を

・基礎体温がガタガタなら、東洋医学のサポートを

・食欲がない、寝つけない、涙もろいなどの変化があれば、薬膳や整体、カウンセリングを

選ぶべきは「医学の種類」ではなく
「あなたが進みやすくなる道」です

陰陽でひとつ 〜善悪ではなく、役割の違い〜

東洋医学の根本にある「陰陽論」では
陰と陽は対立するものではなく
互いを引き立て合う存在です

昼があるから夜がある

静けさがあるから、動きが生まれる

不安があるから、安心のありがたみを知る

西洋医学と東洋医学もまた
同じように“対立するもの”ではなく
“補い合う存在”なのです

「どっちが良いのか」と迷ったとき
ぜひ思い出してください

どちらもあなたの味方になってくれるし
どちらもあなたを妊娠という未来に近づけてくれる可能性を持っています

どうか
自分の体と心に丁寧に耳を澄ませながら
信じられる方法を、ひとつずつ
選び取っていってください

あなたの旅路が実り多きものとなりますように

妊娠という旅路に、あなただけの地図を

妊活に「絶対」はありません

だからこそ
あなたの体質・心・人生の流れに寄り添った
“あなただけの道しるべ”が必要です

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体がじんわり整っていく感覚を
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そんなときは、まずあなたのお話を聴かせてください

基礎体温や生活習慣、感情の変化などを整理しながら
体質・季節・生活環境に合った
自然妊娠へのアプローチを一緒に見つけていきます

「自分だけの妊活法」に出会える時間です

☯️薬膳×四柱推命の『子宝近道占い』

古来より伝わる陰陽五行と
あなただけの生まれ持った命式をもとに

• 弱りやすい臓腑

• 妊娠しやすい時期

• あなたの体が喜ぶパワーフード

• “子宝スポット”や過ごし方 など

目には見えない「流れ」を整えることで
子宝とのご縁を引き寄せるためのアドバイスをさせていただきます

おわりに

妊活は、誰かの正解があなたの正解になるとは限りません

だからこそ「選べる手段」「寄り添ってくれる人」「あなたのペース」が大切です

西洋医学の強さと、東洋医学のやさしさ

そのどちらも味方にしながら
あなただけのペースで、一歩ずつ進んでいきましょう

もしよければ、その旅路の隣に
「べびきゃある」もいさせてくださいね❁⃘*.゚

初回20分は無料のはじめましてカウンセリングが受けられますので
ご希望の際は公式LINEかInstagramDMよりお知らせくださいませ♡

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