不妊を意識するお盆で気持ちを保つ方法

不妊を意識するお盆で気持ちを保つ方法

不妊カウンセラーの藤岡麻美です!
今日は8月13日、お盆です🍉
みなさんは帰省しますか?

我が家は私も夫も実家が県内なので帰省しても日帰り。
プチ旅行みたいな感覚です。

距離や過ごす時間に限らず「帰省する」って不妊経験者にはハードルが高いような気がします😂

親や親せき、兄弟、地元の友達に会うのって「自分の不妊」を意識せざるを得ないですよね。

「子どもがいない自分」がすごく浮いているようで
「子どもがいない自分」がすごく恥ずかしくて
「子どもがいない自分」がすごく悲しい

そんな負の気持ちがたくさん出てきます。

誰かに何かを言われたわけじゃないのに自分自身を攻撃してしまう…

そんな帰省時期の気持ちの保ち方をご紹介します!(私の経験)

方法① 負の気持ちにどっぷり浸る

5年以上不妊治療をしたいま思うのは、「負の気持ち」をなくすことってできないんですよね😭

できないことを一生懸命がんばることがさらにしんどい気持ちを増殖させるので、「負の気持ち」を思いっきり感じることをやっています!

それでいいの?

と思うかもしれませんが「負の気持ちを感じている自分」を受け入れてあげることって大きな一歩なんです!

これができるのは自分を大切にしている証拠。
そして「負の気持ち」も大切な自分の気持ち。

「このふたつを受け入れている自分は大丈夫」

そう思えてくるのが不思議です。

「負の気持ち」≠「ダメな気持ち」

負の気持ちにどっぷり浸っていきましょう!

方法② なりたい自分を演じる

妊活中は作り笑顔や明るい自分をたくさん演じてきました🙋‍♀️

仕事中は笑顔を絶やさず、不妊で悩んでいるなんて微塵も感じさせない明るい自分。

でも家に帰るとそんな自分にも嫌気がさす…

そんな毎日を送っている人も多いはず😭

帰省時期もきっと親や親せきの前でたくさんの「本当の気持ち」を押し殺して、「明るい自分」を演じている人がいると思います。(私もそうでした)

演じてしまうのは
・自分を守るため
・周りの人への気遣い

演じる行動をとる背景をみると、とてもやさしい理由があるんです。
なにも悪いことはしていない。

「なりたい自分」を演じることが自分を守ることにつながっているならそれでいいと思う。

安心できる場所で休めたらそれでいいと思う。

常に「本当の自分」でいる必要はないと思う。

私もココロがぼろぼろでも「明るい嫁の自分」を演じて自分を守っています😁

「本当の自分」は自分が知っていたらそれでいい!

方法③ その場から逃げる

逃げるは恥だが役に立つ

ガッキーと星野源が出演していたこのドラマが大好きでした!
タイトルにも惹かれますよね✨

逃げることが役に立つ?
逃げてもいいの?

「逃げるは恥」というのも言葉にされるとグサッときますよね😂

逃げるって「負けた」とか「投げ出した」とか途中で放棄したイメージがあるからかな。

でも本当は「逃げてはいけない」なんてないですよね。
いまいる環境がよくないなら逃げることが正解なはず。

よりよい環境へ移ると思うと、とても前向きな行動に思えます☺

帰省することで自分がつらい気持ちになることを見越して「逃げる」選択をとるのは恥でもないし役に立つ。

「帰省しないといけない」の呪縛から逃げる。

呪縛から逃げると
・やっぱり親の顔を見に帰ろうかな
・少し時期をずらして帰ろうかな
・いまはゆっくりしよう

という自分の気持ちが出てくるのです!
その気持ちに従ったらいい。

逃げるは恥だが役に立つ!

みなさんはどんなお盆を過ごしますか?
私はこれから夫の家族とお墓参りに行ってきます!
感謝する一日にしてきます✨

よい休日を。

報告する

コメント

  1. 本当の自分は、自分が知ってたらいいって✨
    いい言葉ですね☺️
    私は、私のことは私が一番知ってると、強気に出過ぎていたのかもしれないです、自分を守るために😅

  2. @Rinka
    強気にでるときもありますよね🤣
    防衛本能がしっかり機能している証拠です😁

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事一覧