ネガティブな感情の取り扱い方

ネガティブな感情の取り扱い方

ネガティブな感情に包まれてどうすればいいか悩んでいる人は必ず読んでください。

不妊治療をしているとネガティブな感情がたくさん出てきますよね。

頑張って過ごした1ヶ月、やっと待ちに待った妊娠判定で陰性だった時、本当に悲しくて。

最初は受け入れられず先生の前では涙を堪えたけれど、自宅への帰り道で涙をボロボロこぼして帰った。しかも何度も。

家に帰ってからも悲しい気持ちは増すばかり。なんであんなに頑張って期待したのに。落ち込んでもなかなか回復しない。

このまま落ち込んでると夫にも周りにもみんなに心配されるし、元気にならないといけない。
周りを思うがあまり気持ちに蓋をして「今回の結果は気にせず前向きに次頑張るよ」と言って、元気になったふりをした。

けれど、そうやって気持ちに蓋をすることが自分を追い詰めることになる。

誰かの妊娠報告を受けた時、芸能人の妊娠発表を聞いた時、蓋をしたその気持ちが刺激され、また顔を覗かせる。そして嫉妬の気持ちが芽生える。そんな自分に自己嫌悪、負のループが起きる。

しかも、陰性判定を繰り返しその都度ネガティブな感情に蓋をして蓄積されると、どんどん辛くなる。

ネガティブな感情の取り扱い方を知らないから、自分を追い込んでしまっていた。感じちゃいけないものだと思っていたから。

けれど本当は違う。ネガティブな感情って実は完全に代謝し切ることができる。完全になくなるもの。感じ切ることができる。自分の心に蓋をせずなくなるまで感じ切ってほしい。

それができたら、次のチャレンジも怖くなくなる。だって生じたとしてもまたなくなるものだから。

私は3年間大切に凍結保存した良好胚を移植した後、陰性でとても悲しかった。けれど気持ちに蓋をせず感じ切ったら約1ヶ月ですっかりネガティブな気持ちは無くなった。今は何も感じない。ただ事実があるだけ。

自分を大切にすることの第一歩=ネガティブな感情を否定しないこと。

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