カウンセリングなんて受けたくない（体験談）

カウンセリングを受けようと思った…けど

もう17年くらい前かな？
鍼灸学校に通っていたころの話です。

学校の校長はドクターで
「医療面接」というものを
非常に大切にされていました。

だからこそカリキュラムにも
医療面接が含まれていて
すごく力を入れていたんですよね。

そのため校長先生が連れてきた
学校お抱えのカウンセラーさんがいました。

当時私はある悩みがあったので
その時に一度
本気で受けようと思い、日程の調整までして予約を取ろうとしました。

だけど止めました。

なんかモヤモヤするものを感じたからです。

自分の弱さをさらけ出さないといけないのかな？とか。

弱さを認めた気がするからムリ。

と思ったんですよね。

あまりにも今まで触れたことのない世界だったというのもるかもしれません。

「カウンセリングやコーチングってすごく良いものなのに、名称が良くないよね。」

先日の鍼灸の治療中の出来事です。

その患者さん自身セッションをする方なのですが、
偶然にもこんなことをおっしゃっていました。

「カウンセリングって一般的じゃないし、病んでいる人が受けるようなイメージがあるのかもしれないしね。
コーチングはいかにもエグゼクティブな人がやるような…
これじゃあ良いものでもイメージ的に受けづらいよね。」

それを聞いたとき、かつて自分が直前でカウンセリングを受けるのを止めた理由が分かりました。
（今思えば、あのとき本当に受けておけばよかったと後悔…）

ただ、あのときにカウンセリングを受けた同級生は、すごい良かったって言っていたんですよね。
しかもめっちゃ軽いノリで受けたとのこと。

そして先ほどの患者さんが
「カウンセリングやコーチングってすごく良いものなのに、名称が良くないよね。
最近はカウンセラーや、○○コーチとか増えてきたから、その良さ知っている人たちが増えてきたと思う。
もっと気軽に受けられる名称があったら全く違ったものになると思う。」

それを聞いて、日本がもっとよくなる可能性さえ秘めているし、ほんとにカウンセリングを受ける人、行う人にとってさらに良い世の中になればなと感じました。

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