はじめてカウンセリングを受けた日

はじめてカウンセリングを受けた日

不妊ピア・カウンセラーの藤岡麻美です!

私はカウンセラー歴2年。
それまでは不妊治療患者歴5年、子どもを望む当事者でした。(今もどこかで望んではいます☺)

私はカウンセラーになる前に不妊ピア・カウンセリングを受けたことがあり、カウンセリングを受けたからこそいまの自分があるとはっきり言えます。

今回は私がカウンセリングを受けた直後の感想をご紹介します!
(当時、急いでメモしたのでまとまりのない文章ですが臨場感をお楽しみください🙌)

ちなみに、カウンセリングを受けた時の私の状況は
・不妊治療を1年休んでいた
・凍結受精卵が2個あった
・1年前に流産を経験した
・治療を再開したいが始めるタイミングを見失っていた(再開するのが怖い)
・残り2個の受精卵を移植したら不妊治療はやめようと思っていた
・この1年、治療もせず無駄にすごしていることに焦りを感じていた

カウンセリングを受けた直後の感想

・やっぱり辛い思いは消えていない、消化できていないと感じた
・本当の気持ちとか、こんなこと言ってもいいのかみたいなことを言っても、聞いてくれる、言ってもいいんだという安心感がよかった
・否定されないから安心
・本当は子ども好きじゃない?でも子ども欲しい?とかの矛盾に気づいた
・話が飛んでもいい、話したいことを話して良い、それがスッキリした
・自然と話していた、仕事のこと、犬のこと、関係ないと思っている派生した話から、自分が気づいていないことに気づいた
・自分では治療休んだ1年間、何もしていないと思って焦っていたけど、犬を飼ったり、勉強を始めたり、変化が大きかったことに気づいた
・本当は治療を再開させたいんだと気づいた
・夫婦ふたりの人生も楽しいと思っていることに気づいた
・でも子どもほしいと思っている
・答えは出ないけどすっきりした
・治療してもしなくても、子どもがいてもいなくても私は幸せ

これをあとから見て思ったことは、「気づいた」という感想がたくさんある!ということ。

「何かに悩んでいる」というタイミングでカウンセリングを受けたわけではなかったけれど、やっぱり常にもやつきはあったし、自分の気持ちを押し殺していたことを感じました。

カウンセリングを受けた後の変化

私が感じた一番の変化は、頭の中がクリアになったこと!
「心じゃないの?」と思うかもしれませんが、頭がすっきりしました😲

いつも自分の気持ちに耳を傾けず、頭で考えて理性を保とうとしていたんでしょうね笑。

頭がすっきりすると、気持ちもラクになって進む方向が見えたことをよく覚えています。

カウンセリングは「歩き出すための手段」ではなく「現在地とすすむ方向を知るための手段」だな、と知ることができました✨

いつも私が言っている
「カウンセリングを受けてほしい」ではなく
「カウンセリングを受けてもいい」というメッセージ。

不妊だけでなく、何かに気づく時間になると思っています☺

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コメント

  1. 私も実体験の感覚からして、友達でも家族でもない人に自分の話をするって、受ける前はめちゃくちゃ身構えてしまうけれど、一度話し始めると「あれ、私こんなたくさん話すことあったんだ!」って感覚になりました。話したくないことは話さなくていい、という大前提もあるから、自分でコントロールできる感覚も安心感につながりました。「頭がすっきりする→気持ちもラクになって進む方向が見えた」という感覚もわかります〜。

  2. 一度話し始めたら止まらないのわかります!
    堰を切ったように言葉がでてくるんですよね🤣
    頭で考える工程を省いて話すってデトックスになりますね☺️

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